話す速さチェッカー:1分あたりの文字数・語数を無料で測定

1分ほど自由に話して「停止」を押すか、原稿の文字数を2.5で割った数と、読み上げにかかった時間を入力すると、話す速さが「語/分」で表示されます。×2.5で1分あたりの文字数になり、このツールは275字/分未満を「ゆっくり」、425字/分を超えると「速め」と表示します。聞きやすい速さの目安は、1分300〜350字とする説明も400字とする説明もあり、幅があります。

測り方は2通り

マイクで測る: 話し始めるを押して、1分ほど話してから停止を押します。週末にしたこと、自分の仕事の説明、朝礼のスピーチなど、何でもかまいません。ツールが聞き取った文字数から語数を推定し、話していた時間で割ります。

文字数と時間から測る: 原稿がすでにあるなら、ストップウォッチで計りながら読み上げます。Word やメモアプリで文字数を確認し、2.5で割った数を「語数」に、かかった時間を「分」に入れてください。1分30秒なら1.5です。

なぜ「語/分」なのか

このツールは20言語共通で、単語を区切る言語に合わせて「1分あたりの語数」で表示します。日本語は単語の間にスペースがないので、句読点を除いた文字数を2.5で割って1語とみなしています。日本語で速さを考えるときは、表示された数字に2.5をかけて「1分あたりの文字数」に直してください。

ツールの表示語/分文字/分に換算合う場面
ゆっくり110未満約275字未満弔辞、乾杯の挨拶、いちばん伝えたい一文
ふつう110〜170約275〜425字面接、会議の報告、たいていのプレゼン
速め170超約425字超友人との雑談。人前ではほとんど合わない

聞きやすい速さの目安には幅があり、1分300〜350字といわれるという説明もあれば、1分400字がもっとも聞きやすいとする本の紹介もあります(出典は下に記載)。決まった正解はないので、自分が「聞きやすい」と感じた録音の速さを基準にして、そこからのずれを見るのがいちばん役に立ちます。

平均より大事なのは、速さに変化があることです。ずっと同じ速さだと聞き手は疲れます。大事な一文の前で少しゆっくりにすると、そこが伝わります。

早口になってしまうとき

  1. 原稿に間の印をつける。 段落の終わりに「/」を書き、そこで一度息を吸います。
  2. 速さではなく量を減らす。 早口の原因は、持ち時間に対して話す量が多すぎることがほとんどです。スピーチ時間計算機で、持ち時間に入る文字数を確かめましょう。
  3. 数字と固有名詞はゆっくり。 「売上は前年比で112%でした」は、速いと聞き取れません。
  4. 最初の二文をゆっくり話す。 出だしの速さが、そのあとの速さを決めます。

ゆっくりすぎるとき

  • 前置きを削る。 「えー、それでは、僭越ながら…」と前置きが長いと、全体が遅く聞こえます。
  • 長い間を確かめる。 遅いと出る原因は、話し方より途中で詰まっていることが多いです。スピーチチェックでは、2秒を超える間の数がわかります。
  • 原稿を読み上げず、要点メモで話す。 文章を読むと、平坦で間延びしがちです。

よくある質問

日本語は1分に何文字くらいが聞きやすいですか?

公式に決まった数字はなく、紹介される目安にも幅があります。このページでは「1分300〜350字」と「1分400字」という2つの説明を出典つきで紹介しています。まずは自分の録音を聞いて、聞きやすいと感じた速さを基準にしてください。

マイクでの測定はどのくらい正確ですか?

目安としては十分です。ただ、音声認識は「えー」や短い言葉を省くことがあるので、実際より少し遅めに出ることがあります。

プレゼンにちょうどいい速さは?

会話よりややゆっくりが基本です。聞き手は、話を聞きながらスライドも読んでいるからです。

録音は保存されますか?

いいえ。文字起こしはブラウザが行い、計算はお使いの端末の中で行います。Speaking Coach には何も届きません。

出典

  1. 本を速く読みたいなら頭のなかで「音読」してはいけない(アゴラ)
  2. 「1分間に400字」が伝わる話し方の奥義(日刊ゲンダイDIGITAL)